台湾は風光明媚な景観や美味しい食文化のほかに、歴史ある建物と新しい芸術の風が融合するスポットがたくさんあり、世界からも注目を浴びています。台北には、日本統治時代に建てられた小学校を利用した美術館「台北当代芸術館」、4,500点を超える近現代の台湾アートが展示されている「台北市立美術館」などの大型文化施設。工場などの古い建物をリノベーションした「華山1914創意文化園區」や「松山文創園區」のように、クリエイティブな場へ生まれ変わったスポットもあります。2010年に開放された「寶藏巖國際藝術村」では、世界各地から芸術家が訪れ、作品を残していくようになりました。台中には「グラフィティ地区」があったり、綠光計画のように移住地区にクリエイティブな店舗が集合する場を展開するところもあり、妖怪のようなサブカルチャーの育つ環境も熱く成長しているのです。

妖怪画家 柳生忠平
2016年1月、綠光+marüteにて個展「妖宴」のほか、台湾の作家とのトークショー、妖怪風似顔絵、中学校でのワークショップを実施。10月にはSkypeを使用して台湾~日本間での妖怪風似顔絵イベントをするなど、精力的に活動をしています。
2016年1月、綠光+marüteにて個展「妖宴」のほか、台湾の作家とのトークショー、妖怪風似顔絵、中学校でのワークショップを実施。10月にはSkypeを使用して台湾~日本間での妖怪風似顔絵イベントをするなど、精力的に活動をしています。
ニーハオ!私たちは台湾の台中を拠点に古い建物を改修し、文化施設等を運営している「范特喜微創文化」と申します。今回はその施設の一つで、日本の作家さんを紹介するギャラリー「綠光+marute」を中心に、台湾側の運営をさせていただきます。日本と台湾の妖怪たちが、お互いの街や人々がつなげ、おもしろい交流ができることを期待しています! 謝謝!
